はじめまして。GP-ZEROのエムです。
今回は、パソコンでオンラインFPSを10年ほどプレイしているゲームオタク兼、ゲーム好きが転じてゲーミングPCを販売している私が、おすすめのゲーミングPCや、パソコンでゲームをする際に持っているといい周辺機材なども一緒に説明できたらなと思います。
ゲーミングPC購入しようと決めた方などに、是非読んでいただきたい記事になっています。少しでも皆様のお役に立てればなと思います。是非最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
1. 今までやってきたFPSゲーム
私が人生ではじめてFPSゲームに触れたのは小学校6年生ぐらいのころだったと記憶しています。当時の私は家にあるノートPCでYouTubeやニコニコ動画を見ることにはまっていました。
当時のニコニコ動画ではFPSゲームの実況プレイが流行っていて、多くの動画投稿者や生主がプレイしていました。
私の家には家庭用ビデオゲーム機がなく、パソコンでフラッシュゲームをやるぐらいしかゲームと触れる機会はなかったのですが、動画でいつも見ているようなゲームを自分もやってみたいと思い、大した知識もなかったですが、ネットでいろいろと調べて、使っているノートパソコンでゲームをはじめてダウンロードしました。
その時にダウンロードしたのがSadden Attack(サドンアタック)です。
サドンアタックは韓国のオンラインゲーム会社GameHiが開発したオンラインマルチプレイFPS。2019年9月25日のサービス終了していますが、数々の大会が行われたり、サドンアタック出身のプロゲーマーが現在活躍していたりと、とても人気のあったゲームでした。
サドンアタックをプレイしながら、AVAやCounter Strikeなども同時にプレイしていました。FPS古参勢の方々には聞きなじみのあるゲームだと思います。
当時のFPSゲームは基本的に、二つのチームに分かれて先に100キルした方のチームが勝ちの『チームデスマッチ』というルールか、二つのチームに分かれて、片方は目的地に爆弾を仕掛け、もう片方は爆弾を仕掛けられないように防衛する、『爆破ミッション』というルールが主流でした。
ゲームによってマップの広さやゲーム性が変わったりすることはありますが、基本的なゲーム性は特に変わりないものでした。
そんな中あるゲームの登場がFPS(シューティング)ゲーム界に衝撃を与えました。
それがPUBGです。
正式名称Player Unknowns Battle Grounds、ゲームに疎い人のなかでも名前だけは聞いたことがあるという人は多いと思います。ではなぜこのゲームがここまで有名で人気なゲームになったのか、それはこのゲームの画期的なゲーム性にあるといえます。
前述したとおり、FPS(シューティング)ゲームはゲームによる世界観などが違うことはあっても、基本的なゲーム性は大差ありませんでした。そして、プレイヤー側も、ゲーム制作者側もそれが当たり前のことだと感じていたと思います。
しかしPUBGはそんなゲーム業界の常識を打ち壊し、今では主流となっているバトルロイヤルという新たなゲームのジャンルを確立させました。
バトルロイヤルというのは、プレイヤー全員が武器を持っていない状態でスタートし、フィールド内にランダムに落ちている装備品などを駆使して、最後の一人になるまで戦い抜く形式のゲームのことです。
※厳密にいうとバトルロイヤルゲームの起源がPUBGというわけではないのですが、今回は説明を省略したいと思います。
PUBGは2017年3月にsteamで早期アクセス版の配信が開始され、2017年12月に正式版としてリリースされました。
正式版がリリースされる前からゲーマー界隈ではものすごく面白いゲームがあると話題になっていて、私もプレイ動画などをみてグラフィックの綺麗さや、自由度の高いゲーム性に魅力を感じ、プレイしたいと思っていました。
しかし、私の使っているパソコンはゲーミングPCではなくただのワーク用ノートパソコンであったため、PUBGをプレイするのは無理でした。そこで、自作パソコンの知識のある友人(現在GP-ZEROの同僚)に相談しゲーミングPCを組んでもらいました。
そして2018年の初めにPUBGをプレイし始めました。
最初はバトルロイヤル形式のゲームが初めてだったので全然慣れずに、プレイがおぼつかなかったのですが、プロゲーマーの方のプレイ動画を見たり、一日中プレイしていたりしているうちに段々と勝てるようになっていき、バトルロイヤルというゲーム性にのめりこんでいきました。
正直、今ではFPSゲームはバトルロイヤル形式でないと逆に違和感を感じるようになってしまいました。
PUBGは大人気を博したゲームでしたが同年リリースされたFortniteやその他、続々とリリースされる新たなバトルロイヤルゲームの人気の煽りを受け、徐々にプレイ人口が減っていきました。
バトルロイヤルゲームはある程度の人数が集まらないとゲームが始まらないので、人が少ない時間帯はプレイをしたくてもプレイヤーが集まらないという理由でなかなかマッチしないということが度々起きていました。
代わりに他のバトルロイヤルゲームをやろうと思って大人気だったFortniteをプレイしてみたのですが、難しすぎて私にはできませんでした。PUBGを一緒にプレイしていた友人も別のゲームを始めて、少しずつパソコンゲームをプレイする時間が生活の中から減っていきました。
そんな中2019年にAPEX Legendsがリリースされました。
「また新作バトロワが出たのか、無料だしやってみるか」と興味本位でダウンロードしてみたのですが、気づいたらドはまりしていて、今ではPUBGを一番プレイしていた時期よりも長い時間ゲームをしていることもあるぐらいになってしまいました。
もはや中毒と言えるでしょう。パソコンゲームは日々様々な進化をしており、これから新しくリリースされるゲームにも期待できます。
2.やりたいゲームと必要なスペック
人気FPSゲームタイトルにおけるパソコンの必要なスペック・購入する際の注意点などを簡単にまとめました。ゲーミングPCの購入を考えてる方は参考にしていただけるとありがたいです。
FPSゲームならデスクトップPCがおすすめ
まずゲーミングPCにはデスクトップ型とノートPC型の二つがあるのですが、ゲームをプレイするという目的の場合、基本的にデスクトップPCがおすすめです。
最近のノートPCは性能が上がっていてデスクトップ並みのスペックの製品もあります。
しかし、同じ値段を出すとしたらデスクトップPCのほうが圧倒的にスペックが高いです。比較的安価で購入できるものも多いのでデスクトップPCがおすすめです。
同僚とゲーミングノートPCの利点について話し合ったことがあったのですが、同僚からは「ノートPCは持ち運びができる」という意見があったのですが、冷静になって考えてみると外に持って行ってゲームをすることなんてまずないと思うので、ゲームプレイを主な使用用途と考える場合はデスクトップPCがおすすめです。
家にデスクトップPCを置くスペースを確保できないという方の場合はノートPCがいいかもしれません。
グラフィックボードとCPUの性能が重要
ゲーミングPCと言えば高性能なグラフィックボードを搭載したパソコンというイメージを持たれる方が多いと思います。
その認識は間違いではなくグラフィックボードの性能が高ければフレームレート(1秒あたりのフレーム数の事)を稼ぐ事が可能なのですが、実はCPU性能も画質設定下げ運用になるとかなり重要になります。
ゲームの描写はパラパラ漫画のようになっており、1秒あたり144コマ、240コマのようにより細かく表示することが可能であり、より高FPSを出せるマシンのほうがヌルヌルと描画され、敵を補足しやすくなります。
逆に言うとフレームレートを稼げないPCだと常時144FPSを出すことはできないため、ある程度性能の高いPCでないと画面がカクカクしてしまうということがあります。
ゲーミングPCを購入する際はグラフィックボードとCPUの性能をチェックして選ぶのがいいと思います。
有名FPSゲームタイトルの推奨スペック一覧
ゲームタイトル | CPU | グラボ | メモリ |
---|---|---|---|
CS:GO | Intel Core 2 Duo E6 600 | VRAM 2GB | 2GB |
BF5 | Intel Core i7 4790 | GeForce GTX 1060 6GB | 12GB |
BF5(DXR) | Intel Core i7 8700 | GeForce RTX 2080 | 16GB |
BF4 | 4コアCPU | GeForce GTX 660 | 8GB |
Apex Legends | Intel i5 3570T | GeForce GTX 970 | 8GB |
PUBG | Intel Core i5-6600K | GeForce GTX 1060 3GB | 16GB |
オーバーウォッチ | Intel Core i5 | GeForce GTX 660 | 6GB |
レインボーシックスシージ | Intel Core i5-2500K | 8GB | |
CoD:BO4 | Intel i5-2500k | GeForce GTX 1060 | 12GB |
Cod:BO4(競技用) | Intel i7-8700 | GeForce GTX 1080 | 16GB |
CoD:MW | Core i5-2500K | GeForce GTX 1660 | 12GB |
CoD:MW(競技用) | Core i7-8700K | GeForce RTX 2070 SUPER | 16GB |
CVALORANT | Core i5-4460 | GeForce GTX 1050Ti | 4GB |
フォートナイト | Intel Core i5 | GeForce GTX 660 | 8GB |
推奨スペックは明記されていない限り、ゲーム内の画質設定を中設定にした場合にフルHD(1920x1080)解像度で60FPSが出るスペックが記載されるケースが多くなっています。
以上の結果から、大体GeForce GTX 1660以上のスペックがあれば、基本的に問題なくプレイできるということになります。やりたいゲームが限定されている場合や予算が限られている場合は無理に高スペックのものを利用する必要はありませんが、より高スペックのもののほうが、選択肢が広がるので良いとは言えます。
3. おすすめスペック例
CPU | Intel Core i7 8世代以上 |
---|---|
メモリ | 16GB |
HDD | 500GB |
SSD | 512GB |
グラフィックボード | GeForce GTX 1660super |
これまでの経験やこの記事を作成する際に調べた情報などを照らし合わせると大体これぐらいのスペックがあれば、比較的安価に購入でき、現状配信されているFPSゲームは問題なく快適にプレイできると思います。
ご購入される際の指標にしていただけると幸いです。
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3. おすすめスペック例2
CPU | Ryzen5 5600X |
---|---|
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
グラフィックボード | GeForce GTX 3060Ti |
さらに上を目指すならこのスペック!!144FPSやライブ配信などを視野に入れるならコスパの良いこの商品がおすすめです。
ご購入される際の指標にしていただけると幸いです。
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4.中古ゲーミングPCという選択
ゲーミングPC購入時に必要な知識は今までの説明で大体が理解できたと思いますが、やはり決して安い買い物ではないため、購入するのに少し躊躇してしまう方も少なくないと思います。
そこで、皆様に頭に入れておいていただきたいのが、中古品という選択です。
中古品という言葉だけ聞くと、汚れや傷がついた商品や、型落ちしている古い商品、すぐ壊れてしまう。などとネガティブなイメージを抱いてしまいがちです。
確かに、知識のない方が単に安いからという理由で中古PCを購入されるとそういった失敗をしてしまうことが多いのも事実です。そこで、中古ゲーミングPCならGP-ZEROにお任せください。
GP-ZEROでは徹底した検品、清掃作業を行っており、商品は綺麗なものを揃えています。また、壊れているパーツは一切取り扱っていません。商品到着後、万が一初期不良などがあった場合、交換・返金の保証も行っております。
この記事を読んでGP-ZEROに興味を持って頂けた方は是非一度商品をご覧になってみてください。お客様それぞれのご用途にあった商品を我々GP-ZEROで責任を持ってご用意させていただきます。
それでは皆様、良きゲーミングPCライフを!