PS5とゲーミングPC 結局どっちがいいの？ | 中古ゲーミングPC性能比較

1.【結論】結局買った方がいいのは

結論から先に言うと、ゲーミングPCをおすすめします。

理由は、「PS5」はゲーミングPCの代わりにはならないからです。 以下で性能を比較しながら、さらに詳しく説明していきたいと思います。

まずは価格ついてです。
コスパ的には、PS5のほうがお得です。スペックあたりの価格としては安価で、一時期入手困難になるほど人気が出たのも納得です。

コスパについて厳密にいえばPS5のすべてのパーツ・スペックをそのままゲーミングPCに置き換えることはできないため、正確に同じスペックを再現し、価格を比較することはできないですが、PS5のメーカー希望小売価格が【49980円 】【79980円】*(2024年9月2日より値上げ)なのに対し、同等スペックのものを新品のゲーミングPCで再現するとなると、最低でも【15万円程度】の予算が必要になります。

単純計算で3倍以上のお金がかかるんだったら、PS5を買ったほうがいいじゃないかと考えるのが普通です。確かにその通りです。
ただ、価格差に見合ったゲーミングPCのメリットはたくさんあります！

2024年9月19日追記
*2024年9月2日のPS5の値上げの影響を受けて、よりゲーミングPCの優位性が高まりました！

2.具体的なメリット

ここからは具体的なメリットについて説明していきたいと思います。

PCゲームではMOD文化が盛んです。

それ以外にもGTA5をVR化、レースゲームに新たなコースや車種を追加するなど様々なものがあります。
現段階でも様々なゲームに様々なMODが存在していますが、これからもどんどん増えていきます。そしてMODは基本的に無料で利用できます（※全MODが有料のゲームもあります）。

MODをダウンロードすることでゲームに新たなストーリーを加えたりすることができるのですが、PS5版このようなMODを利用することはできません。厳密にいえば、MODパックというものはあるのですがゲーム性が変わるものではなく、有料でちょっといいアイテムが先にもらえるというものがほとんどです。

つまり、そもそものゲーム性を大きく変えるMODに対応はしていないということになります。これはPS5に限らず、家庭用ゲームは基本的にMOD対応していません。権利関係などがはっきりとしている、ニンテンドーやソニーなどの企業がユーザーに自由にデータを改造させることを容認することは今後もないでしょう。

3.在宅レジャー飽和社会

2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、多くの人が所謂『巣ごもり』を余儀なくされ、現在もリモートワークの普及により以前に比べて家で過ごす時間は増えています。ずっと家に籠っていなくてはいけないというのはかなりストレスが溜まっているとは思いますが、これまでの人間関係などのストレスから解放されたという人も少なくないと思います。

そんな中、家の中で楽しむネット文化がこれまで以上に普及しており、SNS、動画配信サービスの利用者がより増えました。 これは、在宅時間が増えたことによりユーザー１人ひとりの利用時間がかなり増えたからだといえます。

こういったユーザーが利用しているサービスを私は『在宅レジャー』と呼んでいます。
在宅レジャーが非常に多く存在する現代でより多くのエンタメを消費することができるパソコンは、ひょっとすると、かつてのテレビのように、現代人に必須のツールになるかもしれません。