ノマドワーカーや、外で作業する人に欠かせない、軽くて持ち運びやすいモバイルノートPC中古なら5万円以内で十分仕事に使える機種が多数ございます。自分好みのモバイルノートPCを選ぶためのポイントを整理いたします。
1. モバイルノートPCについて
「モバイルノートPC」とは、15.6型ノートパソコンよりも軽い、小さい、薄いなどの特徴を備えたノートパソコンのことで、最大の特徴は持ち運びがしやすいことです。今回は、カバンに入りやすいB5サイズ(13〜14インチ)のPCについてまとめました。
持ち運んでも疲れにくいPCの重さは?
男女ともに持ち歩いても疲れにくい重さとしては、1.5kg以下とされています。
基本的には13.3インチ以下のノートPCであれば1.5kg以下になります。
また、「移動が多いからとにかく軽くしたい!」と思っている方もいるかもしれませんが、そもそも”軽さ”というのはボデイ部分をプラスティック素材にするなどして実現しているので、その分負荷がかかることも考慮しなければなりません。そのため、重量だけでなく『堅牢性』も重視する必要があります。
ちなみにですが、新品の軽量ノートPCは30万円以上かかりますので、中古でお考えの場合は1kg以内のレッツノートかthinkpadあたりがオススメです。
安定的に使いたい人はメモリ8GB以上にすべし
メモリとは、「一時的なデータを保存する場所」のことです。最近のノートパソコンのメモリは大きく分けて8GB以上、4GB、2GBの3種類があります。メモリが少ないとその分速度が遅くなります。
8GB以上:ほとんどの作業は問題なくできる
4GB:余程負担のかかる作業をしなければ快適に使える
2GB:複数のタブを開いてインターネットを使用する場合などは作業が遅くなる
結論、安定的に使いたい場合は4GB以上搭載のパソコンを選べば安心して作業できます。予算があれば、8Gをオススメします!!
爆速 SSDが人気の理由
データを長期的に保存しておくストレージには、HDDとSSDの2種類があります。
それぞれのメリット・デメリットを知り、用途に適したトレージを選びましょう。
HDD(ハードディスクドライブ)は一般的なパソコンの記憶装置として普及しています。保存できるデータの容量も大きく、1TB以上のデータを保存できますが、振動や衝撃に弱く壊れやすい作りになっています。
HDDのメリット:大容量、価格が安い
HDDのデメリット:処理速度が遅い、音がうるさい、消費電力が大きい、壊れやすい
SSD(ソリッドステートドライブ)は、電気的にデータを記録するフラッシュメモリーを利用した記憶装置のことです。耐衝撃性が高いため、壊れにくいですが、HDDに比べると価格も高く、保存できるデータ容量も少ないです。現状では512GBくらいが最大容量で、通常は256GBや128GBくらいのものが多いです。
SSDメリット:音が静か、パソコンの起動速度が早い、壊れにくい
SSDデメリット:データ容量が少ない、価格が高い
SSDとHDD どちらを選ぶ?
データを長期的に保存しておくストレージには、HDDとSSDの2種類があります。それぞれのメリット・デメリットを知り、用途に適したトレージを選びましょう。
HDD(ハードディスクドライブ)は一般的なパソコンの記憶装置として普及しています。保存できるデータの容量も大きく、1TB以上のデータを保存できますが、振動や衝撃に弱く壊れやすい作りになっています。
HDDのメリット:大容量、価格が安い
HDDのデメリット:処理速度が遅い、音がうるさい、消費電力が大きい、壊れやすい
SSD(ソリッドステートドライブ)は、電気的にデータを記録するフラッシュメモリーを利用した記憶装置のことです。耐衝撃性が高いため、壊れにくいですが、HDDに比べると価格も高く、保存できるデータ容量も少ないです。現状では512GBくらいが最大容量で、通常は256GBや128GBくらいのものが多いです。
SSDのメリット:音が静か、パソコンの起動速度が可能、壊れにくい
SSDのデメリット:データ容量が少ない、価格が高い
SSD | HDD | |
---|---|---|
速度 | ◎ | △ |
容量 | △ | ○ |
静音性 | ◎ | △ |
耐衝撃 | ◎ | △ |
軽量 | ◎ | △ |
価格 | △ | ○ |
モバイルノートにはSSD256GBがオススメです。新品のSSDを必ず選びましょう。
尚、SSD128を購入した後で、SSD256GBに換装するのも良いでしょう。
CPU選びのコツ
CPUとは、パソコンの中心的な役割を果たす必要不可欠な存在で、パソコン上のハードウェア(マウス・キーボード・プリンターなどのデバイス)やソフトウェア(オフィスソフト・Adobeソフト等)から受け取る全ての指示を処理するパーツのことです。
要するに、「CPUが高い=処理能力が上がって快適に作業ができる」ということです。
以下の表にあるように、”Core○”などCPUのシリーズ名と、その後ろにつく数字が大きいものほど高性能です。良いCPUを選べばそれだけ長く同じパソコンを使い続けられるのでコストパフォーマンスもよくなります。
区分 | Intel | AMID | 代表的な用途 |
---|---|---|---|
超高性能 | Core i9 | Ryzen 9 | 文章作成、ネット閲覧、動画視聴、ゲーム、動画編集、動画配信、コンテンツ制作 |
高性能 | Core i7 | Ryzen 7 | 文章作成、ネット閲覧、動画視聴、ゲーム、動画編集、動画配信 |
標準 | Core i5 | Ryzen 5 | 文章作成、ネット閲覧、動画視聴、ゲーム |
Core i3 | Ryzen 3 | 文章作成、ネット閲覧、動画視聴 | |
初心者向け | Core M | 文章作成、ネット閲覧 | |
Pentium | Athlon | ||
Celeron | A-Series | ||
Atom |
また、CPUにはそれぞれ世代がございます。モバイルノートの最新はi3 第10世代、i5 第10世代、i7 第10世代になります。
またモバイルノートPCで5万円程度を狙うなら、i5 第6世代以降がオススメです。
2. 用途別に選ぶ
以上の項目を踏まえると、以下の3パターンになります。
実際に自分の用途にあったパソコンを選んでいただければ失敗することは少ないと思います。
①外出や出張が多い人:薄型、軽量で持ち運び便利なタイプ
画面サイズ:10〜14インチ
ストレージ:SSD 256GB
メモリ:8~16GB
②オフィス事務用途:文書作成やWeb閲覧
画面サイズ:13〜15インチ
ストレージ:SSD 256GB
メモリ:4〜8GB
③コンテンツ制作:クリエイティブな業務に適したモデル
画面サイズ:15〜17インチ
ストレージ:1TB HDD + SSD256GB
メモリ:8〜16GB
3. おすすめの中古モバイル7選
これらの要点を踏まえて、GP–ZEROから中古モバイル(B5)おすすめ7選をご紹介します。
型番 | メーカー | CPU | メモリ | HDD | SSD | カメラ | サイズ | 重量 | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SZ6 | Panasonic | Intel Core i5 6200U | 8GB | - | 256GB | あり | 12.1 | 929g | ¥49,280 |
SV1 | Panasonic | Intel Core i5 8350U | 8GB | - | 256GB | あり | 12.1 | 929g | ¥77,000 |
Lets note LX5 | Panasonic | Intel Core i5 6200U | 8GB | - | 256GB | あり | 12.1 | 929g | ¥51,480 |
Thinkpad X270 | Lenovo | Intel Core 7200U | 8GB | - | 256GB | あり | 12 | 1430g | ¥55,200 |
Thinkpad X280 | Lenovo | Intel Core 8200U | 8GB | - | 256GB | あり | 12.5 | 1430g | ¥55,200 |
Dynabook R73 | Toshiba | Intel Core 8200U | 8GB | - | 256GB | あり | 12.5 | 1130g | ¥55,200 |
Dynabook S73/DP | Toshiba | Intel Core i3-8130U | 4GB | - | 128GB | あり | 13.1 | 1200g | ¥64,900 |
Letsnoteは、メモリがオンボードです。オンボードは基盤にメモリが直に取り付けられており、交換、増設ができるスロットがありません。その為、メモリの増設ができませんので、8Gタイプをオススメいたします。
4、最後に
いかがでしたか?リモートワークなどの影響により以前よりもモバイルノートパソコンを必要とされている方が増えてきていると思います。GP-ZEROではパソコン初心者の方にも、上級者の方にもぴったりな中古モバイルPCを多数ご用意しております。
ぜひ、自分にぴったりの中古モバイルPCを探して見てください。
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